2012年01月08日
(釣行記)
さて、館山からの場所移動(13時)
風裏で釣りが出来る場所を探したいものだ。
とりあえず、富浦IC方面へ海沿いを車を走らす。
しかし、海を見てみると、どこも海面は白波が立っていて荒れている。
とりあえず、昨年クロダイを釣り上げている船形港へ向かってみる。
いざ、船形港の入り口に着くとビックリする光景が(13時20分)
ここは大規模港なのに、港内・防波堤、どこを見回しても釣り人はおろか、ひとっこ一人いなかった。
何度か釣りしたり、様子を見にきたりしているが人がいなかったのは初めてであった。
港内に車を入れて、降りてみると理由が分かる。
こちらも、他の場所と変わらず非常に風が強くて、波もうねりを伴っていて濁りもかなりキツかった。
特に波は、細かいロールが連続で岸壁方面に押し寄せているので、釣りするには相当厳しそうであった。
早々とここの釣り場は諦め、さらに車を進める。
次の目的地は富浦新港。
着いてみると、こちらも風は強く波も高かったが、数名の釣り人がいて、船形港よりは少しましでギリギリ竿は出せそうな状況だった。
うだうだしてもしょうがないので、とりあえず竿を出してみる(14時)
海面をのぞいて見ると、岸壁際にうじゃうじゃと大量のイワシがに泳いでいるのが見えた。
コマセを巻いて様子を見てみると、イワシはコマセに反応していた。
魚の活性は、低くはなさそうだ。
風が強烈な向かい風なので、サイドスローでおもいっきり投げて届く範囲(15m先)をポイントにする。
ウキ下は5m程とって、ハリスは底に少し這わせ気味。
何度か打ち返していると、ウキにちょとした反応(ウキ全体がブルブルやTOPの小刻みな揺れ)が出始めた。
しかし、小魚なのか針がかりはなかなかしなかった。
何度目かのアタリで、やっとウキが消しこみ釣れ上がってきたのはヒイラギ。
ここで、エサ取り対策で、今日初の付けえさネリックスを使ってみる。
しかーーーし、今度はエサが取られない。
ウキにも、反応なし。
しばらく、ネリックスを試したが、駄目そうなのでハードオキアミに戻した1投目。
ウキが2目盛ほど入って止まった。
すかさず、合わせを入れる。
大きくはないが、小気味よい引きだ。
上がってきたのは、
上から、ヒイラギ・カイズ・イワシ
21cmのカイズだった(14時40分)
すぐに仕掛けを、同じポイントへ。
ウキに少し違和感を感じたので、合わせを入れてあげて見るとイワシだった。
その後は、またしばらくは沈黙。
何回か付けエサをネリックスにしてみるが、オキアミだとエサを取られるのにネリックスはまるまる残ってくる。
いまだに、ネリックスというか、オキアミ&ハードオキアミ以外のエサでクロダイを釣ったことがない。
そして、またまた、付けエサをオキアミに替えた1投目。
ウキにモゾモゾと反応あり。
「差し込め、差し込め」、と念じているとウキのトップが差し込こんだ。
さっそく、合わせを入れる。
手応えは先程のカイズよりも上で、右に左にと元気に暴れてくれた。
慎重にやり取りして、水面に顔を見せたのは、
またしても、カイズ(26、5cm)だった(15時半)
場所が替えは成功だったかな!?
その後、日没前まで粘るがヒイラギが数匹かかっただけで、さらに風が強くなって、波しぶきが堤防の上まで上がってくるようになったので納竿となりました(16時半)
今年初の釣行で、気象条件は厳しく、型もそんなに大きくはないんですが、クロダイの姿は見れたので満足のいく釣りはできたと思っています。
(釣果)
クロダイ3匹(21cm~30cm)、ヒラメ1匹(20cm)、ヒイラギ5匹(10cm~12cm)、イワシ1匹(10cm)